ハイパーソニック・エフェクトと私の施術

ハイパーソニック・エフェクトってご存知ですか?
初耳の方のために簡単に説明を。

ハイパーソニック・エフェクトとは、
人間の可聴域上限をこえる超高周波成分を豊かに含み高度に複雑に変化する音が、基幹脳(脳幹・視床・視床下部)、美しさ・快さ・感動を司る報酬系の拠点となるとともに体の恒常性や防御体制を司る自律神経系・免疫系・内分泌系の最高中枢をなす領域を活性化する現象のこと。
また、人間の可聴域上限をこえる超高周波成分を豊かに含み高度に複雑に変化する音のことをハイパーソニック・サウンドと言うようです。
通常、人間の耳で聞こえる周波数は20kHzまでで、それ以上は聞こえないためにCDやテープの電気音にはそれ以上の高周波はカットされているみたいですが、実はこのカットされた部分が人間の自律神経やホルモンバランスを刺激しているということを実証し、この名前が付けられたみたいです。

 

実際の生活においては、都会では20kHz以下の機械音であふれていますが、自然豊かな場所に行くと鳥のさえずりや木々が風でなびく音や、小川のせせらぎなどなど30kHz以上の超高周波があふれているようです。
確かに、都会の金属的な無機質の音ばかり聞いてるとストレスが溜まりそうですが、自然豊かな場所は想像しただけでも癒し効果がありそうな感じがしますもんね。

 

そして、この自律神経とホルモンを刺激する超高周波音を含んだハイパーソニック・サウンドを聞くには、熱帯雨林に行くのが一番いいみたいですが、もっとお手軽に聞くにはハイパーソニック・サウンド対応のAV機器で可能です。しかし注意しないといけないのが、ヘッドフォンなどで耳から聞いても意味がないようです。全身で聞くというか感じることで、自律神経やホルモンの調節に効果が発揮されるみたいです。

 

ここで、ふと思ったのが、前にこのブログで書きましたが治療の時に意識する衛気と営気の2つの気の内の、体表付近にある衛気に働きかけてることと同じではないのかと。

私は鍼灸師なんで、脳の動きを科学したりはできませんが、超高周波を含む音で衛気に働きかけるか、それとも鍼を使って衛気を調節することは、アプローチの違いだけで実は同じ作用があるのではないの?と思いました。

これは、私が治療をしているときに、脳のどの部分が活性化されているのか科学してもらえればはっきりするんでしょうけど、その機会は残念ながら今のところなさそうです。

一度検証してみたい!

これは、私の想像に過ぎないですから。もちろん断言はできませんが、超高周波を耳で聞くのでは意味がなく全身で聞くことで効果が表れると示されていたので、あながち間違ってはいないと思うんですけど…

どうなんでしょうか⁉ 少し気になる『気』の問題です。