知り合いのささない鍼(てい鍼)を試してみると…

知り合いの鍼灸師が、最近購入したささない鍼(てい鍼)で施術をすると患者さんからの評判がいいそうです!

そこで、そのささない鍼で施術をされるとどんな感じなのか本人も知りたくなったようで、私のところにその鍼を持って来られました。

 

私が普段使う鍼は細くて短く、素材は銅で作られていますが、知り合いの鍼は太くて長く、素材はチタンでできています。

全く異なる素材や形状なので、鍼をした時にどんな感覚になるのか私もわくわくしながら、いざ臨床へ。

左手に鍼を持って、右手でツボの反応を診ていくと、『あら、びっくり!』

気の流れがとても分かりやすく鍼を持っている左手にまで伝わってきます。

別のツボに右手を持っていくと、また違う反応が左手に伝わってきます。

 

実際にツボに鍼をしていくと、普段私が使う鍼だと針穴に糸を通す感覚でツボに鍼をしていますが、この太い鍼だとそこまで神経を使わなくてもツボに当たるので、これは楽チン楽チンと思っていると、小さなおちょこに大きなバケツを使って水を入れるような感覚でないと、鍼をしている時間を間違えるとすぐに気が抜けていってしまいます。

慣れればちょうどいいところを見つけ出して、ひょいひょいと出来るのかもしれませんが、慣れるまでは綱渡りをするようにそろりそろりと慎重にする必要がありそうです。

 

慣れない鍼にいつもと勝手が違ったものの、知り合いの鍼灸師は鍼を受けながら、チタンのささない鍼(てい鍼)の感じを受け手として理解できたようでした。

ささない鍼といってもいろいろな種類があって、それぞれに個性があり、使う鍼によって施術をする側も受ける側も感じ方が違ってくることを改めて知るいい機会になりました。

 

これを機に私も新しい鍼を探してみようかな!?

素材は銅が一番。なぜなら、安いから!ということではなく、気の流れが身体に馴染みやすく、それに身体に優しい感覚があるから。

後は、どんな形にするか??

これは迷う。

ぐるぐると堂々巡りにならなければいいけれど…

 

銅だけに。