当院の施術を例えるなら

当院はささない鍼を使って「ツボに鍼をかざすだけ」の施術をしていますが、この言葉だけでどれくらいの人に伝えることができているのだろうか??

 

するするもぐもぐと、すんなりと理解できる人もいれば、

鍼をささないの?

皮ふにも当てないの?

それは一体どういうこと??

と、疑問を抱いたり不思議に思ったりする人もおられると思います。

ささない鍼治療を取り入れている鍼灸院はまだまだ少ないですし、ましてや皮ふにも当てないで治療しますという鍼灸院は、たぶん日本全国に数ある鍼灸院の中の0,01%くらいかな(ほぼほぼしてない)??

 

なぜ、当院ではこんなやり方をしているのかというと、それは人は精気でできているということが大きな理由です。

人は、精子と卵子が受精して産まれてきますが、この受精の場面は人の形となる奇跡の瞬間であり、精気の力がとても大きく関わる瞬間でもあると考えられているからです。

 

精気の力でできた身体は、その身体の中だけでなく外側にも気を張り巡らせています。

東洋医学では、その外側の気のことを衛気というのですが、「ツボにかざすだけの鍼治療」はこの衛気を意識してのことです。

身体の外を巡る気を変化させれば身体の内側にも響きます。

それゆえ、わざわざ皮ふに鍼を刺す必要がないということです。

 

身体を包み込むようにして存在している気(衛気)に鍼をすると、例えば部屋の空気を入れ替える時に、窓をぱっと開け放って新鮮な空気を取り込むような感じです。

淀んだ空気の中にみずみずしい空気を入れるように、精気が減って身体が思うように動かない人には精気を補い、要らない気を抱え込んでいる人にはそれを出してしまうといったことができます。

 

部屋の空気を入れ替えるように、目には見えないけれど今までとは違う感じになっていることを感じ取れる当院の施術は、ちょっと変わった体験したことがない感覚かもしれません。

当院の施術を例えるなら、部屋の空気を入れ替えるような感じかな。