出産予定日を2週間後に控えた患者さん

出産予定日を2週間後に控えた患者さんの症状は、上向きも横向きもどんな向きでも体を横にすると内臓が圧迫されて苦しいし、気道も閉塞感が出て不快感と息苦しさでほとんど夜寝ることができないとのことでした。

毎日ベッドに入って横になってみるものの、すぐにしんどくなって椅子やソファに座ってうとうとして朝を迎える日が続いていて、これを何とかして欲しいと来院されました。

ただ、出産を2週間後に控えているこの時期に鍼灸をすると、すぐに子宮口が開いてお産が始まってしまわないか心配だったようですが、そのような心配はしなくても大丈夫です。

 

鍼灸治療は、何かを早めたり遅らせたりするものではなく、本来の姿、形に修正していくことを促す働きをします。

例えば、出産予定日を過ぎてもあかちゃんがおりてこない時に鍼灸をするとおりてくることを促してくれます。

これは出産を早めているのではなくて、本来の予定日に近づけることを身体がしているだけなんです。

 

さて、この患者さん、鍼をするためにベッドに横になってもらいましたがすぐに息苦しくなったので、座った状態で鍼をすることにしました。

一通り鍼をして、もう一度ベッドに横になってもらうと、

あら不思議!

苦しくない!!

久しぶりにゆっくりを横になれると、とても喜んでおられました。

 

鍼灸は、妊娠目的だけでなくその後のつわり・逆子・坐骨神経痛や今回のような症状など、妊娠後にも効果を発揮することができます。

まるで宝山寺みそのように万能なんです。

かなりローカル⁉…