出産までの十月十日は長い?短い?

約1500万年くらい前の10歳の子どもの脳の質量や複雑さは、現代の1歳くらいとほぼ同じくらいと言われています。

それは、当時の人間の寿命を考えると、脳が成熟してから過ごす時間があまりにも短くて、それゆえ世代から世代へ受け継がれる文化がとても少ない状態だったようです。

そこで、遺伝子たちは考えたようです。

 

今よりも大きな脳を持っている方が、狩りをする能力やコミュニケーション力など高度なことができるようになったり、学習する力が大きくなるかもしれないと。

そして脳の拡大化をスローガンに掲げました。

それから約100万年という歳月をかけて妊娠期間を長くして、生まれてくる子の脳を大きくすることにしたそうです。

 

しかし、今度は違う問題が出てきたようです。

脳が大きくなった分、頭も大きくなり、出産時にとても苦労してしますことが起こるようになってきました。

そこで、また遺伝子たちは考えました。

もう少し妊娠期間を短くして、出産時に苦労しないくらいの脳の大きさの時に出産してしまおうと。

 

そうして今は昔より出産までの期間が短くなりました。

しかし、からだや気持ちが不安定になると一日が長く感じてしまうものです。

気持ちの不安やつわり、腰痛、坐骨神経痛、逆子など色んなことが起こるかもしれませんが、そんな時にも鍼灸は役に立ちます。

妊娠後も頭の片隅に「鍼灸」を入れておいてくださいね。

妊娠だけでなく、妊娠後も鍼灸は効果がありますよ。

 

余談

妊娠期間を短くしたことにより、出産後のあかちゃんとしての期間が長くなり、それゆえ親が子を見る時間が長くなって負担が多くなったと言われています。

けれども、これには良い事があって、この期間は他の動物にはない親と子の家族感覚を作ることができると言われています。